BMW ナンバー灯を減光しバックカメラのハレーションを抑える装置

通信を勉強するため中古のBMW F10を購入しましたが、夜間の駐車時、ナンバー灯によるハレーションでバックカメラに景色がほとんど映らないのが気になっていました。いつかぶつけちゃいそう。

車種によっては特殊な設定(コーディング)でバック時にナンバー灯を減光することができますが、このF10には残念ながらその機能がありません。そこで、余っていた基板を改造して同じようにしてみました。

夜間のバック時の純正リヤカメラはこんな映り。後のクルマだけが見えます。

同じ停車位置でナンバー灯を減光させるとこの通り。実は横に塀があったことがわかります。

ただこれだけではリレーと抵抗だけの誰でも作れる装置と同じなので実際はもうちょびっと凝った仕組みになっています。詳しくは動画にて。

非売品です。

なお減光のフラグにするバック灯の出力はオシロで見るとわかりますが(車両ECUによる断線チェックのため)数ms幅の矩形波だったので同じような回路を作る場合は少し注意してください。

BMWにかわって AUTO H を改良しました

いまいち使い勝手が良くないオートブレーキホールド(AUTO H)に我慢ならず、BMWのかわりに改良するデバイスを開発しました。対応はGシリーズで、以下の機能を AUTO H に追加します。

  • 後退時のオートホールド無効化
  • 停車時のカックンブレーキ抑制
  • 発進時の急加速抑制
  • 二段階オートホールド化

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