V CAN BOXがCANcheckedに対応
HKS F-CON V Pro 3.3/4.0と社外レースメーターを接続するDo-Luck製“V CAN BOX”がCANcheckedディスプレイにも対応しました。技術協力。
手間と費用がかかるセンサー類の増設無しで主なエンジンコンディション情報を簡単に閲覧できるようになります。表示可能項目は姉妹製品“V CAN BOX for Racepak"の説明をご覧下さい。
CANchecked製品は最大でも液晶サイズ3.2インチ(写真のMFD32)とコンパクトなので設置場所に悩むことが無く、またセンサー項目をPCレスのタッチ操作で変更できたりと手軽に使えるのがメリット。ロガー機能も内蔵しています。ただタッチパネルは静電容量式なので普通のレーシンググローブでは操作できません。
“V CAN BOX”はMoTeC、AIM、AEM、ECUMASTER、CANchecked用の設定ファイルが準備されています。また表示項目が少なくおすすめしませんがISO CANにも対応します。
どこに書かれているかよくわからないログの取り方ですが、画面を上にスワイプしたとき明るさ調整とあわせてボタンが出るのでここでオンオフします。ロギング中に電源オフするとログがどうなるかは未確認。
付属の端子図で、コネクターを挿したとき見えないはずの切り欠きが表現されていて向きに戸惑いますが、素直に電線側から見ます。電源とCANを接続したときこんな感じなので参考にして下さい。
コネクターに挿した電線を抜くにはコネクターメーカー純正の MOLEX 11030043 でこじります。別売り4せんえん。ただこれを使っても端子が再利用できなくなることもあるので挿し間違えないようにしましょう。11030043の使い方はこちら(英語PDF)。Amazonなどで売られている汎用端子抜きセットにこれに対応するものはありませんでしたが一番細いのを削ればいけるかもしれません。未確認。