レクサスLS500用エアサスコントローラーアドバンス2 発売

ユージーランドボディーから、レクサスLS500/LS500hの車高を調整する“エアサスコントローラー アドバンス2”が’24年9月に発売されます。技術協力製品。

液晶ディスプレイコントローラーで車高調整

製品に、片手操作できるLCDディスプレイコントローラーがつきました。

車高ダウン側・アップ側あわせて256段階の四輪独立調整ができ、5セットのメモリーが可能です。純正 [HEIGHT HIGH] ボタンによる車高変更は数回の使用でしばらく作動しなくなってしまいますが、エアサスコントローラーアドバンス2では制限無く行えます(ポンプ・パイピング破損につながる高頻度の連続使用はしないでください)。

設定車高表示だけでは動きがなくさみしかったので、簡易的なリアルタイム車高表示モードも備えました。純正エアタンクの圧力表示もあります。

ディスプレイコントローラーを外しても最後に設定された制御を維持するので、必要なときだけ接続するといった使い方も可能です。ディーラー入庫時には外しておくのが吉。

より安定した車高制御システム

新しいハードウェア・ソフトウェアで、エアサスコントローラーアドバンス“1”から受け継ぐ安定車高制御に磨きがかかりました。車高変更直後はブッシュのよじれなど各部の負荷で設定した状態になりにくいため、走行中に状態を監視しながら微調整する新方式を採用。相手は空気なのでスプリングコイルのようにきっちり同じとはいきませんが、今まで以上に車高が安定するようになりました。

純正制御は加減速などちょっとした変化で車高を上げ、高速走行時には車高を下げ、ロック時にはまた車高を上げがち。純正は一定車高を保つ仕様ではないのです。エアサスコントローラーアドバンスではそのよけいな制御をできる限り取り去ることで、例えば高速走行時にも一定車高なのはもちろん [HEIGHT HIGH] ボタンで車高を上げたままにすることさえ利用可能になっています。

始動時の車高再設定を追加

運転席に座ったまま車高調整できるコントローラーや、始動時やパーキングポジションに入れたときの車高再調整、作動中を示す [HEIGHT HIGH] ランプの点滅など初代から受け継ぐ親切仕様に加え、“2”では始動時の車高再設定機能が追加されました。盗難防止のため駐車時に車高を下げておく方もいらっしゃいますが、毎回走行車高に戻すのは面倒なもの。既定の車高モードをセットしておけば始動の度に再設定され車高が調整されるのでこの一手間省くことができます。

“着地”にも必須

ユージーランドボディー製のサスペンションやアームの導入で乗り心地を保ったまま純正を超える低さを目指せますが、これだけでは車高は下がりません。調整幅が広大なエアサスコントローラーアドバンス2をあわせて使用することで手軽にドシャコタンが実現できます。

購入はユージーランドボディーへ

エアサスコントローラーアドバンス2のご購入・お問い合わせはユージーランドボディーまで。同社では取付やアライメント調整も行っています。